• No : 430
  • 公開日時 : 2020/10/29 13:54
  • 更新日時 : 2024/10/08 17:20
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日本語教員になるには教育実習が必要ですか。

回答

文学部で開講されているスクーリング科目「日本語教育実習」を修得する必要があります。
 
科目の概要は、指導案を作成し、その指導案をもとに本学の留学生を対象とした模擬授業を行います。他のグループの模擬授業を見学し、授業の進行の様子や良かった点・問題点を授業観察記録にまとめます。模擬授業終了後は、良かった点・問題点について議論し、どうすればよりよい授業となるかを考えます。
 
「日本語教育実習」は、創価大学で実施される夏期スクーリング(連続4日間)、もしくはオンライン(Zoom)で実施される秋期スクーリング(土日2週連続4日間)で開講しており、いずれかのスクーリングを受講していただきます。
「日本語教育実習」は、事前に定められた科目を履修、受講していないと受講ができませんので、「履修登録の手引き」を参照するようにしてください。
 
別途、2024年度より国家資格である「登録日本語教員」がスタートします。
「登録日本語教員」を取得するためには、筆記試験と実践研修(教育実習)が必要となります。
本学で実施する「教育実習」は上記国家資格の実践研修(教育実習)とは異なりますので、予めご認識下さい。
また、国家資格は、令和11年3月31日以降、日本語学校などで日本語を教える場合に必要な資格となります。

文学部人間学科「異文化コミュニケーション(日本語)メジャー」では、国家資格「登録日本語教員」の経過措置(Cルート)に認定された日本語教員養成課程を開設しています。本課程を修了し、卒業された方は、国家資格を取得する際の日本語教員試験「基礎試験」と実践研修が免除となり、「応用試験」に合格することで、国家資格を取得することができます。

※経過措置は2033331日まで有効となります。

(本課程は日本語教育機関の告示規準(法務省入国管理局平成28722日策定)第1条第1項第13号イに該当します)

(地域のボランティア等で働くことをご希望の場合は必ずしも国家資格は必要ではありません)